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佐賀の山林

b0260454_22563937.jpg画像は今年の3月に撮影した佐賀市北部の大和町付近の人工林の山林です。杉かヒノキかは分かりません。混合林かもしれません。三瀬どんぐり村とかある辺りです。
赤茶色に変色しています。すごい色です。
これを見た当初、「枯れているのか?」と思いました。花粉にしては色が濃すぎると思って。車に同乗していた家族も「こんなの見たことないね」と。
関東在住で登山をされる方や近所の植物に詳しい方にも写真を見ていただきましたがいずれも「ここまで濃い色になるのはちょっと見たことがない。珍しい。」とのことでした。
5月に再訪したところ、ほとんどの林が緑色に戻っており、3月の状況は枯れたのではなく花粉が異常に大量発生したのだろうと思われます。
3月に見たとき、県境の背振峠を越えて福岡市内に入ったら、若干赤茶けた人工林が見られるものの、毎年見られるレベルのものでした。峠を境に福岡側と佐賀側で全然山の色が違ってたんです。

あの異常な花粉の発生は前の記事に書いた佐賀市内への「フォールアウト」が原因かもしれないと、記事を書きながら気が付きました。木々が身の危険を感じ、子孫を残そうと必死になって花粉をいつも以上に産んだのかもしれません。
来年以降、またあの山林の場所に行ったら、お店にでも飛び込んで「毎年この辺りの山林はこんな色になるまで花粉が付くんですか?」と聞いてみたいと思ってます。
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by theinnforsparrows | 2013-09-29 22:59 | 原発  

佐賀市中心部  8,683.6Bq/kgの放射能汚染

昨年、佐賀市内で高濃度汚染が見つかったという情報が存在することを見つけていたんですが、その後再度検索するも、なぜか見つからずそのままになっていました。
今日、偶然見つかりました。

◆佐賀県佐賀市の佐賀県庁のそばの野球場の表面からの砂利から 8,683.6Bq/kg◆

◆佐賀県佐賀市の排水溝の土から16,959.6Bq/kg◆

ソースは【まっちゃんのブログ】さん2012年4月29日付記事「千葉県柏市の土壌がら97500Bq/kg検出。α線も検出された。」←クリック(後日記:すみません、もうリンク先の記事がなくなってます)
(転載)
アメリカのENENEWSによると福島第一原発から210km,550km,1060kmの土壌のサンプルを調査した結果、最高で千葉県柏市の土壌から97500Bq/kg検出された。
千葉県柏市の住宅の庭から97,500Bq/kg
千葉県柏市の運動場から41,500Bq/kg
滋賀県の震災前に建てられた家の土壌から9,664Bq/kg
滋賀県の公園の土壌から7,225.1Bq/kg
佐賀県佐賀市の佐賀県庁のそばの野球場の表面からの砂利から 8,683.6Bq/kg
佐賀県佐賀市の排水溝の土から16,959.6Bq/kg
柏市の土壌が入っている入れ物は、多くのα線が遮蔽されていた。
土壌を取りだしたときにα線が2倍になった。
(中略)
ソース
http://enenews.com/tokyo-suburb-children-on-playground-dirt-with-huge-amounts-of-radioactivity-alpha-particles-detected-cesium-levels-so-high-it-prevented-detection-of-other-isotopes-video

9ページに土壌サンプルの結果があります。
http://anti-proton.com/japan/Report030312.pdf
(転載ここまで)

管理人です。
ソースの調査結果「Radio-isotopic Analysis of Post-Fukushima Accident Japanese Soil Samples」が英文のため、詳しいことはこれ以上書けませんが、Thomas Watsonという人の2012年発表の調査結果レポートであり、日本各地でのサンプル採取も2012年2~4月頃のようです。(間違ってたらごめんなさい)
この調査結果が事実であれば、フクイチから1,060キロも離れている土地でもこれだけ汚染され、それが事故から1年以上経過しても残留するということです。改めて驚き、恐ろしいことだと感じました。確か、佐賀県北部の唐津市でも数十ベクレルの汚染が発見されているはずです。フォールアウト直後はもっと高い数値だったのでしょう。

サンプルを採取した佐賀県庁そばの野球場というのはグーグルマップで確認してみたところ、佐賀県立佐賀西高校グラウンド内の野球部練習場と推測されます。9,000ベクレル近い酷い汚染の中で生徒たちは授業を受け、野球部員は練習に汗を流しているのです。生徒たちにも佐賀市民の中にも健康被害が相当出ているのではないでしょうか?翻って、たまたま調査チームは佐賀市を選びましたが、九州の他の地域の汚染状況はどうなのでしょうか?
日本のメディアはこういう現実を報道してきたでしょうか?汚染の発表はほとんど福島県内のことに限られています。日本のメディアは福島以外のことは発表しないのに、外国人が九州まで出向いて調査を行い、それをアメリカのメディアはきちんと報道しています。恥ずかしい限りです。
ちなみに管理人は2012年春以降、友人らと北九州市内の土を何度か採取し、検査に出しましたがすべて不検出でした。他の方が出された結果も数件知っていますがすべて不検出。がれきを焼いてもそう土までは汚染が出ないのか(でも健康被害を出すには十分な量が出ていると個人的には思っています)土の採取の仕方が悪いのか、なのでしょう。
また熊本県はフクイチ事故後、全都道府県中、もっともセシウムの降下が少なかったとされています。しかしその隣の佐賀県内に酷いホットスポットができていたとは。

サンプルはおそらく佐賀西高校に許可を得てグラウンドを土を採取したのでしょうから、いい加減な調査チームではないと思われます。
もしかしたら、もしかして、実はフクイチ由来のセシウムだけでなく、2010年12月の玄海原発3号機事故や2012年2月の釜山・古里(コリ)原発事故由来もあるかもしれません。
有明海にも相当の汚染が流れ込んでいる可能性があります。佐賀市中心部から有明海までわずか10キロの距離です。日本一の海苔の産地です。嘉瀬川、筑後川から大量の放射性物質が流れ込んではいないでしょうか?有明海の干潟もたっぷり汚染が溜まってはいないでしょうか?

調査レポートの佐賀県の部分だけ転載しておきます。どなたかこの部分だけでも、できればレポート全体を翻訳してくださると嬉しいです。気長に待ってます。

Sample J-S1 contained the aggregate rocks and sand. The sample had a total mass of 94g and contained gravel from the surface of a baseball field beside Saga prefectural offices, Saga City, Saga Prefecture, Japan. The canisters produced no noticeable count change using a Geiger counter. The calculated activity of J-S1 was 8,683.6 Bq/kg. The spectrum displayed common peaks for the Thorium 232 decay chain. Equilibrium of daughters was evident in minor irregularities in the spectrum around common primary intensity gamma energy lines for 232 Th progeny. Equilibrium of thorium decay chain daughters was detected and common gamma energy lines for 232 Th progeny were identified: 228 Th at 215.99 keV, 131.61 keV, 220 Rn at 549.73 keV, 212 Pb at 238.63 keV, and 212 Bi at 727.33 keV. The thorium decay series isotopes, 228 Th, 220 Rn, 212 Pb, and 212 Bi, support a hypothesis of NORM via the thorium 232 decay chain. No unnatural isotopic indications were found.
Fig 11. Gamma Spectrum of sample J-S1
Sample J-S2 contained soil and sediment form a drainage ditch in Saga City, Saga Prefecture, Japan, with a mass of 24g. The sample produced no noticeable count change from a Geiger counter. A minor increase in counts was detected in
both the [600, 700] keV and [30, 34] keV ranges. Though these ranges are seen clearly in samples J-A and J-B, they were insubstantial to prove radio-cesium activity in sample J-S2, but given the proximity to Fukushima of 1160km, the slight
variance cannot be merely ignored. The overall sample activity, 16,959.6 Bq/kg, was 1.953 times greater than sample J-S, Fig 12. Gamma Spectrum of sample J-S2 and from the same region. Possible natural reasons for the additional activity from the same region exist, such as residue from NORM washout. Radio-cesium can readily bond with water to form cesium hydroxide and hydrogen gas, allowing transport
via precipitation. The sample origin, being from a water drainage ditch, provides
a reasonably likely mechanism for both NORM and radio-cesium hydroxide washout. Pronounced peaks in the lower energy ranges support a NORM hypothesis via the thorium decay chain. 232 Th progeny were identified: 228 Th at 215.99 keV, 220 Rn at 549.73 keV, 212 Pb at 238.63 keV, and 212 Bi at 727.33 keV. The thorium decay series isotopes, 228 Th, 220 Rn, 212 Pb, and 212 Bi, support a hypothesis
of NORM via the thorium 232 decay chain. 137 Cs can be considered due to the small indications of activity, yet a lack of detectible 134 Cs prevents a definite determination of origin for sample J-S2.

by theinnforsparrows | 2013-09-29 21:40 | 原発  

船井 幸雄氏も東京五輪に反対

船井 幸雄氏はフクイチ事故以降、原発事故の健康、環境への影響等について言及されることは事故直後を除きほとんどありませんでした。船井氏は「経営指導の神様」と呼ばれた方で、経営コンサルタント企業船井総研㈱の創業者。経営コンサル会社を世界で唯一株式一部上場させました。本もたくさん書かれています。
事故直後も正直なところ原発事故に対してやや甘い見方をしてらっしゃるな、と落胆した記憶もあります。彼が親しい副島 隆彦氏、中矢 伸一氏らの楽観説に一時踊らされたのでしょうか。管理人は船井氏をとても尊敬しておりましたので、あの甘さは残念でした。
しかしその後、五位野 正博士らによるまっとうな日本の危機的状況の説明を受けたこともあるでしょうし、やはり本当の放射能汚染の情報が周囲から次々と入ってきたと思われます。
そしてご本人のサイト【船井 幸雄.com】において東京でオリンピックなどとんでもない、との意見をはっきり書かれました。やはり船井氏はきちんと日本の危機、東京の危機を認識しておられました。

2013年9月16日付け『船井 幸雄の今知らせたいこと』←クリックから全文転載します。

2020年 東京オリンピックは不可能(?)

「 いま日本中が2020年の東京オリンピックで湧いています。それには、いま世界中で時の人になりつつある安倍晋三首相の働き(?)がおおいにあったのです。
 私はテレビで、はっきり見、そして聞いたのですが、オリンピック委員の1人から「放射能汚染は大丈夫ですか?」という質問が彼に出てきました。
 それに対し、その場で安倍首相は「状況はいまも完全にコントロール下にある。健康被害はない。汚染は外に洩れていない。これは私が断言する」と言ってしまいました。
 私は幸か不幸か、理科系の人間です。未来のことははっきりとはだれにも断定できませんが、このくらいのことを言うのは、常識的には、首相の言とは思えません。多分、2020年までは、それは99%以上は不可能だろうと思えるからです。
 ウソをついて、しかもこのウソは世界中のマスコミがほとんど知っている中で、日本にオリンピックを持ってきた……というのは首相のすることとして、はたして正しいのでしょうか(?)絶対にまちがいです。
 政治家はウソをついてもいいものでしょうか? そんなことはありません。
 これは、とんでもないことになると、あの時に思いました。
 技術発展のスピードがどんなにすごくとも、チェルノブイリの例を見ても、放射能汚染はそんなにカンタンに止められるものではないと思えますし、現にいまは手のうちようがない状態なのです。
 福島第一原発から東京までわずか250km、こんな危険なところ(?)へ世界中から人々に来てもらおうというのです。考えてみれば、10中8~9は、いまの状態ではこれは不可能だと思うのです。
 すでに世界中のマスメディアが、さわぎはじめています。これに気づかない安倍首相や安倍内閣、日本の官僚たちも困った人たちです。

 結局どうなるのか?2020年、東京オリンピックはやめざるをえなくなるのではないでしょうか?
 いまの日本のトップ層にいる人は安倍首相の方だけしか見ていないようです。しかもその人を超有能な人と思っているようにも思えます。それに、その首相が、世間常識では平気で「ええかげんなこと」を言う人のようですね。これは困ったものです。というより言語道断です。
 私はこんな文章はきょうは書きたくないのです。だれかそのうち、日本人も気がついて書くでしょう。
 しかし少しでも書いておかないと、しかも一刻も早く発表しておかないと、日本にとって取り返しがつかなくなると思って、あえて重いペンを持ちました。
 この安倍内閣の支持率が高い。いま日本人の多くの人は安倍首相にたよっているようです。
 しかし、今度のようなウソを平気でいう人であることも多くの日本人なら気がつきました。彼を万能の人と思っているのでしょうか?その場ごかしでは、これからは政治も経済も動きません。人から信用されません。
 オリンピックで、浮かれている場合ではないと私は思います。しかも彼はもっとも大事なところで、もっとも大事なウソを平気でつけるのですから、ごまかしようがありません。

 日本人よ、もっと地に足をつけて生きましょう。
 日本人は優秀です。アタマもよいし、よく働きます。どこでも安全、安心できます。
 平和なよい国民です。信義も重んじるし、礼儀正しい人たちです。
 しかし安倍首相は万能で、言ったことが全部実現するような超人とは、私にはとうてい思えません。
 その点、少し考えて国民全体が冷静になるべきでしょう。
 ここでもう一度、事態をゆっくり冷静に考えてみましょう。それは日本の放射能調査の現在の責任者の、科学技術面の第一人者の田中俊一委員長が、いまの状態を「むつかしい」と述べていることでよく分ります。
 この点では、安倍首相はオリンピック委員の前で大ウソを吐いたことになります。
 万が一、2020年にこの放射能問題が解決したとしても、あの時点での大ウソは、首相という立場と、時の人であることを考えると何とも言い訳ができません。もう言ってしまったのです。
 というようなことで、このことを日本国民は100%知っていると言っていいはずですし、これから世界的に知られていくことですから、常識的には「安倍首相は、目先だけを考えていい加減なことを言う人で、平気でウソも言う人だ」となります。
 しかも首都圏は福島第一原発から近いのです。ここに何千万人もの日本人が住んでいますが、これらの人々に国として今後、どう対処するかも考えねばなりません。いまの段階では、とうていこのようなところへ世界中から多くの人をオリンピックだと言って呼ぶことは常識的には不可能だと考えておいた方がよいと思うのです。
 2020年までは後7年しかないのです。ここは日本人が冷静になって常識にしたがって考える方がよいし、行動の準備をするべきだと私はあえて言いたいのですが、私の言はまちがいでしょうか?
 安倍首相が超人で、「何でも彼の言うようになる」などというたわごとはこの辺で日本人全体も、「アタマのよい常識人」として考えるのをやめるべきではないでしょうか?
この辺で、私のこの文章の重いペンを置くことにします。
 日本人は平和好きで、すばらしいアタマのよい国民ですから、ちょっと冷静になれば、私がいいかげんなことで、こんな書きたくないことを書いているのではないことにお気づきになるでしょう。
 ともかく「2020年 東京オリンピック中止」というのは大変なことです。
 が、いまは浮かれて喜んでいるような状態ではないこともたしかです。
 しかも、時の人の安倍首相が、これには大きくからんでいるのです。ここでの私の言が危惧で終ることを期待し、私の警告をこれで終ろうと思います。
 責任ある日本の首相であるべき安倍首相は、今後はどんなことであれ、ウソを言ってはなりません。
 特に時と場合を考えて、慎重の上にも慎重に行動してもらうべきです。
 と言っても、もうおそすぎるような気がしますが、あえて安倍首相にも今後のこともあり、忠告をしておきたいように思います。
 どうぞ日本人の皆さん、冷静にお考えください。=以上=」(ここまで)


管理人です。
このまま東京五輪が開催されれば、当然国は海外選手団や観光客に健康被害が及ばないように姑息な対策を立てるでしょう。あくまで私の想像ですがちょっと書いてみます。
・その期間だけ、東京都の水道水に強アルカリ性中和剤を入れて、放射能汚染を中和する。特に選手村、ホテル、飲食店はミネラルウォーターを使用するように強制する。
・水と同様、さらに基準を厳しくした検査をパスした食材しか海外からの客に食べさせない。
・期間中、気象操作で福島から放射能プルームが届かないように風向きを変えたり、人工降雨でセシウムをはたき落とす。
・期間中だけ都内の清掃工場でごみを焼かない。関東のセメント工場も操業を抑えるか停止。国が補償。
・仮に期間中または帰国後に体調を崩す選手、観光客が出たとしても「因果関係は証明できない。」、「東京の汚染値はまったく問題ない」で、やんわりと、しかししっかり一蹴する。

私ももちろん東京五輪なんて返上すべきだと考えています。頭狂ってる奴等が強引に決めた「頭狂五輪」。
返上運動、盛りあがんねぇかな。民間レベルで海外に向けていかに汚染が酷いかをたくさん伝えられれば。あらゆる外国語で「東京は危険!来るな!」とメッセージを作りFBやTwitterで流しまくりたい。
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この風刺画像はnueqさんのブログから拝借しました。

by theinnforsparrows | 2013-09-24 23:29 | 原発