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異常な流産率の高さと原発事故からみる日本の危機

10年くらい前に講演会で船井幸雄さんが教えてくれた話。船井さんがある知人の産婦人科医に聴いたところによると、日本では女性が妊娠した場合、約45%のケースが流産となり、無事に産まれるケースは約55%にしかならないそうだ。これは母子手帳を受け取った女性の事例数での統計だそうだ。化学物質が体内に残留する量が増えてきているので、正常な出産さえもこれだけ難しくなっているという主旨の話だった。
実は管理人の友人の奥様や家内の友人女性は、流産を経験した方のほうが大部分である。皆さんの周囲はどうだろうか?思い起こしてみて欲しい。
この恐ろしく低い割合の状況下では仮に2人の子どもが欲しい場合、2人産むまでに一度は流産してしまう確率がかなり高いということになる。
それだけ現代の日本人は食品、大気、水などから有害な化学物質を大量に取り込んでいるということになる。特に子宮に残留しているのではないか。男子の精子の減少という問題も存在する。
もう加工食品や外食とはなるべく縁を切るべきだと思う。そしてなるべく農薬や化学肥料を使わずに育てた農産物で自前で料理を作り摂取するようにすべきだと思う。魚と肉、乳製品もなるべく減らすべきだろう。美味しいから辛いだろうけど。
そして、フクイチ事故が起きてしまった今、無事に赤ちゃんが産まれてくる確率はさらに下がり、子どもを作ることを諦める若者も少なからずいるであろうことを考えると、また、障害や奇形、病気を持って産まれてくる子どもがチェルノブイリ事故被災地のように増えてくることも考え併せると、今後日本で健常な状態の子どもを無事に産むことができる確率は相当低下することが懸念される。また母胎内でエコーにより奇形と判断された場合、母親に知らせずに母子に密かに何らかの手を加えて強制的に流産にする恐れも感じている。考え過ぎだろうか?
いや、もしかしたら元々日本では奇形となる率か高いのだから、以前からそういうことが行われ、そのせいもあって流産だということにされている可能性はないだろうか?
エコーという機械で胎内の様子を定期的に見ることにも別の目的があるのだとしたら。

これも10年ほど前に何かの本で読んだ話だが、ある科学者が計算、予測したところ人類は化学物質による奇形の増加で200年後には滅びてしまうという結果が出たそうだ。その化学物質の中には当然、放射性物質も含まれているだろう。
以前も書いたかもしれないが、核実験、あくまで実験といいながら、それ自体が人口コントロールの手段だったのではないだろうか。実験と称して古くなった核兵器の処分もできるし。
国民が毎日どういう食事を摂るかが、この日本の未来に関わってくると言っても言い過ぎではないと思う。
ベラルーシでは原発事故から20年以上経過しても、無事に健常で赤ちゃんが産まれてくる割合は1割、2割しかないとも聞く。
福島のものを客に与えようとするセブンイレブンなどコンビニやファミレスのものなんか食べてたら、ベラルーシよりももっと酷い事態になりはしないだろうか?
皆々、よくよく考えていただきたいものである。あなたの食事が日本の未来を左右する。
(ちなみにこのつぶやきを書いてる時、画面がいきなり遮断された。また、ブログのアクセスカウンターもおかしくなっている。今回はどんな理由か知らないが、ある社会問題の掲示板に参加していた頃、アクセスカウンターが何度も改ざんされたことがある。)
なお、この記事は当初「今日のつぶやき」として書いてたものだから、ですます調でないことを申し添えておきます。

by theinnforsparrows | 2013-10-22 01:50 | 健康問題  

北九州市災害廃棄物本焼却開始以降に発生した市民の体調異変データ 5

《説明》
①時期、②住所または勤務地、通学地、③性別・年齢(年代)、④提供された情報

22.①9月18日 ②八幡西区 ③女 50代
④皇后崎工場から3キロ圏内在住。家の外に出ると空気が粉っぽい感じ。市販のウイルス99%カットのマスクを着用したが、胸の真ん中、奥側に生まれて初めて感じる痛み。念のため、医療関係の知人に尋ねると「心臓だ」と言われる。20日まで胸の違和感が残った。
23.①9月18~19日 ②小倉南区 ③女 小学校高学年とその在籍クラス
④(親からの報告)18日、娘は昼休み外で遊んだら喉が痛かったと言ってます。咳をすることも増えています。小学4年の娘のクラス (37名)で18日は6名保健室へ1名は熱を出し早退、19日に2名保健室、木曜日6名早退したそうです。隣のクラスの男の子で熱が日曜日から出て(40度近く)昨日治ったそうですがいつもの風邪の症状ではなく熱だけだったらしいです。
24.①9月20日 ②小倉南区 ③女 小学校高学年の在籍クラス
④(親からの報告)小学校の娘のクラス、欠席1名。保健室5名。鼻血1名。
25.①9月20日 ②小倉南区 ③男 高校生
④(親からの報告)同区内の高校。息子のクラスで鼻血1名。
26.①9月20日 ②門司区 ③女 30代
④門司区の海岸沿いの国道199号を車で夜走ったら、締め付けられるような頭痛がきました。翌日娘が38.5℃の発熱。
27.①9月20日 ②八幡西区 ③男 40代
④(がれきを焼き始めた)皇后崎清掃工場近くで車の窓を閉めエアコンも車内循環にしていたにもかかわらず、ものが腐ったような猛烈な悪臭。
b0260454_1232062.jpgb0260454_12334763.jpg
b0260454_12344156.jpg№23から25は9月18日から20日にかけて、小倉南区で子ども達に多くの体調異変が発生したであろうことを示す情報です。
そして9月20日から翌21日にかけて、福岡県内のそらまめ君(環境省・大気汚染広域監視システム)のデータが一斉に欠測となりました。以下はその時のサイト画像です。行政の説明では県内のそらまめ君管理のPCがすべて故障したとのことです。私はこれはおそらく嘘だろうと思っています。こうして画像で見ると分かりやすいです。そら豆くんはその後もしばしば見ていましたが、1時間程度の欠測(測定器の調整などの理由?)はあってもこれだけの長時間の欠測はこの時の福岡県以外知りません。ちなみにこの時、お隣の山口県や大分県では光化学オキシダント値が規制値を超えていました。2つ目と3つ目の画像は企救丘(きくがおか)観測局のデータ状況です。この企救丘はまさに多くの子ども達が体調を崩した小倉南区の測定局なのです。全画像はブログ【院長の独り言】様2012年9月22日付記事から転載させていただきました。同記事にあった福岡(県内のどこかまでは不明)からの声も転載しておきます。放射性物質の漏れの可能性を示す情報です。  (ここから。)「あれから、たびたび計測しておりましたが、昨日(9月21日)、こどもが発熱したからということで呼び出され、13時すぎに迎えついでに学校を計測したところ、門で0.46という高い数字から始まり、しばらく高い数字が出た後下がりはじめ、校庭でも0.2近く、最終的には0.1台半ばで止まりました。3月末から計測してきていますが、測りはじめでも高くて0.1前半からで、確定値もいつも0.05、黄砂のときでも0.07で落ち着いていました。その時も、測りはじめが高いことにかなり動揺したのですが、確定値は0.1でしたのでそこまで気にしてはいませんでした。
ところが、夕方こどもの習い事の送迎で自宅近くを測ったときに、行きは0.1台だったのが、戻ってきた17時半ころに測ると0.97という信じがたい数字から始まりました。そのときは風が吹いており、風を感じるたびに数字が乱高下し0.7後半~0.9という間をいったりきたりして、最終的には0.7台後半で確定したと思います。(あまりの衝撃でよく覚えていません)
恐怖のあまり、そこからすぐ逃げ出してしまい、写真も撮ってはいません。あまりに異常な数字に、いくらなんでもこれは機器の故障ではないかと空気清浄機をつけっぱなしにしている自宅、また、内気循環にしている車内、私の着ていた洋服、それと、こどもを迎えにいくため再度同じ場所、ゴミ出しのためマンション外に出た折(0.7が出た場所から10メートルほどの距離です)に計測しましたが、それぞれ0.05、0.05、0.07、0.10、0.05という数字で、特に壊れたようでもありませんでした。
(以上。)

注:同ブログでは画像が拡大表示できませんので、上記データの画像をきちんとご覧になりたい方はリンク先に飛んでください。このエキサイトブログで拡大表示ができないか、今度調べておきます。

by theinnforsparrows | 2013-10-14 12:57 | 健康問題  

血液に見る日本人の急速な被爆の進行・東京と福岡の惨状

nueq(ニューク)さんとDr.Black Jackさんという方が各地で住民の血液を顕微鏡観察し、被曝の進行度合いを調べていらっしゃいます。血液観察会を開き希望者(有料)から少量の血液を採取し、その場で暗視野位相差顕微鏡を使い血液の状況を観察、同時に被曝の度合いを本人に伝えるというものです。
検査について詳しくお知りになりたい方は【ブログnueq lab】のカテゴリー『3.11 被曝』←クリック に記事がありますので、そちらをご覧ください。
私もこの血液観察に参加したことがあります。この手法で的確に被曝症状を捉えることができるのかどうかは、第三者からの複数の検証がないため、私には分かりません。でも自分の血液を見てもらったときは、当時の自分の体調からしても、ある程度は的を得ているという印象でした。

そのnueqさんが今年の春と夏、各地で開催した血液観察の印象を教えてくださいました。
以下nueqさんとDr.Black Jackさんのご意見の要点を書きます。
・2013年3月と8月、東京都・大阪市・福岡市・北九州市など各地で血液観察を行った。わずか4~6ヶ月で、東京都民や北九州市民の血液の悪化は加速度化している。(東京も北九州も放射がれきを焼いた)
・関西の住民は3月時点ではあまり被曝してなかったが、放射がれきの焼却の影響が見事に顕れ、ほとんどの関西人が、8月時点では東京・北九州に迫る汚染状況となってきた。

nueqさんとDr.Black Jackさんによる各地の血液観察からみた被曝の進行の度合いを下記に記します。3月の東京を100とした、あくまでお2人の印象的指数とのことです。各地、約20~30名の平均的印象値です。 (岡崎だけは5名の平均印象値。)
ゴメンなさい、PC画面では数値がちゃんと整列してるんだけど、携帯端末の画面では、ズレちゃいます。

        3月    8月
東京都   100    220
岡崎市   未実施   20
名古屋市  未実施   10
大阪市    25    120 
神戸市   未実施   120 
福岡市    85     170 
北九州市   120     200


※私、管理人が2012年6月に北九州市で受けた血液観察では、東京都民と比較してまだ軽度の被曝と言われました。一緒に受けた九州、中国地方在住の約10名も全員軽度の被曝と評価されました。
北九州市では、民間企業の放射廃棄物処理が早期から大規模に行われたので被曝の進行が早いと思われます。石巻がれき焼却でそれがさらに加速。西日本最悪の汚染都市といっても差し支えないでしょう。
新幹線でわずか20分の距離にある福岡市も完全に北九の影響を受けました。これは北九のがれき焼却後、福岡市民から入ってきていた体調異変情報からも明らかです。

ここから、またnueqさんらの意見を転載。
「チェルノブイリ死亡者の臓器解剖&各臓器蓄積セシウム計測を行ったバンダジェフスキー博士の報告の中にも、視力の悪化(~白内障)と並んで腎臓:糸球体の潰損が最も深刻とあるが、腎臓:糸球体は、血液中の老廃物・有害物質を体外排泄する大切な器官である。
これが機能不全に陥るため、核物質や有害物質の体内蓄積による被曝の加速度的進行や糖尿病の進行などが起きるわけだが、こうした様態が血液観察された方の多くに見られるようになってきている。」(ここまで)

再び管理人です。
上記、明視野位相差顕微鏡による血液の調査というのは、私の知る限り、このお二人以外はやっておりません。繰り返しますがその観察による評価が的確なものであるかどうかが判明するのは、まだ時を待たねばならないでしょう。この観察方法に対する異論もあります。ですので、今後この血液検査を受けられる方はあくまで自己責任でお願いします。上記の各都市の被曝の印象を数値化したものも、あくまで参考意見と考えてください。
今後は私が原発事故以降とってきた健康対策も記事として書いていきます。 

お詫び1:Dr.Black Jack氏のお名前を誤った表記をしていました。    
お詫び2:明視野位相差顕微鏡を誤って暗視野位相差顕微鏡と記載しておりました。
大変失礼しました。関係各位の皆様、大変申し訳ありませんでした。
 

by theinnforsparrows | 2013-09-24 22:50 | 健康問題  

環境省に発した北九州市の健康被害レポート 1

昨年11月16日、ジャーナリスト山本 節子様がお膳立てされ、震災がれき広域処理に反対する全国の市民グループの代表が霞ヶ関に集まり、環境省廃棄物対策課と『行政交渉』を行いました。

この行政交渉の場で、北九州市のグループ『北九の子供を守るネットワーク』の代表の方は、健康被害を訴える役をご担当されたそうです。そこで読み上げられ、環境省に提出した資料が入手できましたので、ここに転載させていただきます。健康被害の全貌が把握できるかと思います。
少し長くなりますので、分けて転載いたします。


(ここから。)
平成24年11月16日環境省交渉
【北九の子供を守るネットワーク】


「北九州市における震災廃棄物焼却開始以降、住民に発生した健康の異変について」

北九州市では、宮城県石巻市の震災廃棄物(以下、がれきと省略します。)の焼却が西日本で始めて開始されました。
焼却開始後、市内の住民はもちろんのこと、遠く福岡市など市外でも健康被害の疑いのある事例が、多数発生しています。
焼却開始の9月17日から11月8日までの間に、約70名の市民から健康被害の疑いのあるケースが集まりました。

これらは私たちが家族、知人、友人らを通じて得た、情報として信頼するに値すると判断した福岡県北部の住民の事例に限った情報です。
しかしインターネット上には、さらに多くの健康被害に関する情報が集まってきています。真偽の確認ができないためここで詳しく紹介はしませんが、大分、山口、島根、香川、大阪などの住民からも体調悪化の情報が届いていることから、北九州市のがれき焼却の影響は、北部九州のみならず遠く中国、四国、近畿地方の住民にまで及んでいる可能性があります。

北九州市を中心とした福岡県北部で発生した症状
繰り返す頭痛、めまい、記憶力・集中力の急激な減退、眼やその周囲の痛み・痒み・腫れ、視力低下、鼻血、止まらない鼻水、口内炎、味覚のまひ、舌のしびれ、のどの痛み、経験のないような喉の違和感、しつこく続く咳、喘息の再発・悪化、リンパ腺の腫れ、心臓もしくはその周辺の痛み、動悸、呼吸困難、下痢、生理不順、体全体もしくは局部的な発疹、アトピーの悪化、紫斑を含む皮膚の痣、頭部の脱毛、風邪などの他の症状を伴わない40度近い高熱、微熱の継続、体の強いだるさ、下半身の脱力感、耐え難く強い眠気、足がつる、膝や手首などの関節の痛み、足の甲などの骨の痛み、腰痛、ひどい肩や背中のこりなどの症状が情報提供されました。
当然のことですが、多くの場合はお一人でいくつもの症例を訴えておられます。

健康の異変をめぐる状況について
9月の焼却開始直後、清掃工場から比較的距離のある北九州市小倉南区の小学校で発生した事例を述べます。いずれも子どもの父兄からもたらされた情報です。
焼却開始翌日の9月18日、その小学校のあるクラスのうち、体調不良で6名の児童が保健室に駆け込みました。翌19日にも2名が保健室へ。そして20日には6名が学校を早退してしまう、という異常な事態となりました。症状としては発熱、咳、喉の痛みなど様々だったそうです。
さらに、同じ小倉南区の別の小学校でも、あるクラスで9月20日に1名が鼻血を出し、5名が保健室に行くという事態が発生しました。
通常、わずか1日でこれだけまとめて子ども達が保健室に駆け込んだり、早退することはあまり起きることではないと思います。このことから北九州市全体では、焼却開始直後に非常に多くの子ども達に体調に異変が起きたことが想像されます。

ちなみによく話題に上る、鼻血を出したという報告は12件。そのほとんどが未成年です。
5月の試験焼却の最中には小倉北区の日明清掃工場に近い、ある小学校にてクラスで1日に9人の児童が鼻血を出すという大変な事態が起こり、担任の教師は公の場で居合わせた多数の人々に対しそのことを告発しました。
担任の教師は学校長にもその事態を報告したにもかかわらず、北九州市役所は「学校から何の報告もあがっていない。」などと言っています。行政の中で誰かが嘘を付いて、もみ消したはずです。
本来、これだけの被害が出れば市内の教育関連施設に対して至急に健康調査を行い、本焼却中止を検討すべきだと思います。
このような試験焼却の際の、健康被害の疑いのある事例が私達の元に50例ほど集まったので、これに医師の所見を添えた上で、レポートとして北九州市環境局に提出いたしました。
しかしその後、なんら回答もないため、私達が担当課長の一人に連絡したところ、「安全ながれきしか燃やしてないのだから、このような健康被害は有り得ない。」として回答も行わないし、焼却中止への検討材料にもしない旨のコメントをしました。
地方自治体の最大の使命は、地域住民の生命と安全を守ることなのではないでしょうか?それがすべてに優先されるのではないでしょうか?私達には、本末転倒としか思えません。

(続く。)

by theinnforsparrows | 2013-02-10 18:01 | 健康問題  

易骨折(えきこっせつ)

昨年秋から北九州市内の小倉や黒崎の繁華街に出かけると腕にギブスをしている人が多いように感じていました。8月までは気が付かなかったのですが、9月の半ばからふと思うところがあり、記録を付けていました。
9月の中旬から月末まで、約20日間で4人の方が腕にギブスをされていました。年齢も5歳くらいの女の子から50代と思われる男性まで様々です。一般に子どもの骨というのは軟らかいけどしなやかなので簡単に折れるものではないと聞いておりましたので、ギブスをした小さな女の子を見たときは意外でした。
10月に入ったばかりのある日、近所のある病院(福岡県遠賀郡内)に入院しているご近所の方を義母がお見舞いに行きたいというので付き添って訪問しました。帰りに受付を通って外に出たのですが、受付前を通るわずか1分程度の間に腕にギブスしている患者さんを3人見かけました。病院だからといって、今までにこんな一度に見ることはあったかな?
その日の夕方、遠賀郡にてまたも小学生の女の子が腕にギブスしているのを見かけ、さらにその翌日にも北九州市八幡西区のスーパー内で松葉杖をつかれているご婦人を見かけました。

ギブスや松葉杖をされている方の私の目撃例について、これを多いと見るか少ないと見るかは人により違うと思います。しかし私自身はとても違和感を感じています。私個人としては明らかにギブスをしている人を見かけることが増えています。

といいますのは、私に情報を提供してくださる北九州市内在住の方(Aさんとします)からお聞きした話があるからです。Aさんのお子様が通う中学校では、お子様が記憶しているだけで昨年の秋から4月までに4人の生徒が骨折し、(実際はもっと多いかもしれません)事態を重く見た学校側も集会で「骨折に気をつけるように。」と生徒に伝えていたというお話を聞いていたからです。
さらに先月半ば、またAさんのお子様が「今日の体育祭の学年ごとの練習で、腕に包帯をしてテントで休んでいる人が3人いた。」と教えてくれたそうです。学年で3人ならば単純計算で学校内に10人前後、同時に骨折や他の怪我をしている可能性があるということです。11月にAさんが文化祭の見学でお子様の学校に行かれた際にも、足にギブスをし松葉杖をついている男子生徒を目撃したとのこと。Aさんは知人であるスポーツのコーチや看護士さんに尋ねても、やはり最近骨折する人が多いという答えだったそうです。


前述のAさんも私も、昨年から骨折やけがでギブス、松葉杖、包帯をしている人を見かけることが多くなり、北九州市の震災がれき焼却開始直後にさらに急増したような印象を受けるということで意見の一致を見ました。
原因はストロンチウムなのか、カドミウムなのか、それとも両者や他の要因による複合汚染なのか、まだ何も分かりませんが医師など専門の皆様にはぜひ実態と原因を追究していただきたいものです。
なお、カドミウムは原子炉内に存在する放射性銀が改変して発生します。もちろんいまだカドミウム米などが出回り、カドミウムは様々なルートから日本人の体内に入り続けています。福島第一事故やがれきの焼却で大気中に放出されている可能性があるのです。
また、ストロンチウムが原因であるとすれば、骨に沈着した放射性物質は排出を試みようとしても難しいというお話も聞いたことがあります。
原発事故からわずか数ヶ月で事故現場から1,000キロ以上も離れた九州でもこのような事態が起きています。数年後、数十年後にはいったいどのような事態となるのでしょうか?チェルノブイリ事故の時よりもさらに広範囲でしかも健康の異変の進行速度が速すぎるというのが私たちのお仲間の中でも共通の意見です。
やはり汚染食品や汚染肥料が大量に全国に流通した疑いが強くもたれます。特に学校給食です。

私たちは今後も情報を収集してまいります。皆様もよろしければご協力くださいませ。

by theinnforsparrows | 2013-01-14 11:28 | 健康問題  

がれき受入れ中止にあたって、ある市民の思い

北九州市のがれき受入れ中止にあたり、私に情報を提供をしてくださっているT.Sさんがブログ【院長の独り言】の1月9日記事にコメントを投稿されていました。
ご本人の承諾を得て転載します。

(ここから。)
小野先生、皆様お疲れです。
さて、ついに北九州市の汚染がれき受け入れが止まることになりました。本日付けの報道です。

「北九州の震災がれき焼却3月まで 宮城県方針、1年前倒し」
 宮城県は10日、昨年9月から北九州市に委託している東日本大震災で発生したがれきの焼却処理を、今年3月末で打ち切る方針を固めた。(以後省略。)
2013/01/10 11:23 【共同通信】

とりあえずは、良かったです。ちょっとホッとしています。
しかし三菱マテリアルなどの民間企業の瓦礫や焼却灰、下水汚泥などの受入れはまだ続くものと思われ汚染と健康被害はまだ終わらないでしょう。特に黒崎や若松区の方々には災難が続きます。
また、ここで瓦礫受入れを北九州市が止めたとしても今まで起きた健康被害に対する市長と北九州市、市議会議員らの責任は消せるものではありません。偏向報道に明け暮れたマスコミの責任も重大。多くの市民の体内に入った放射性物質を含む化学物質が、今後様々な疾病を引き起こすかもしれません。
それにまず間違いなく北九州市内では瓦礫の有毒ガスにより、死者が出ていると推測しています。私や友人も感じていたことですが、とにかく昨年秋から救急車の出動が増えました。これはある総合病院に勤めている方も仰っていたので、まず間違いないでしょう。焼却開始直後からギブスや松葉杖の方を見ることも急増しました。
しかし市の統計資料を見てみると昨年と比較しても救急出動件数は大して増えていない。チェルノブイリ事故の時のソ連政府と同様、医療に関する北九州市の様々な公表データも改ざんされている疑いを持っています。市の消防局の職員自身、市民からの問い合わせに対し、「どんどん出動が増えています。」と教えてくれたのですから。
博多や下関の住民からも地元で救急出動が増えたと聞いています。超広域汚染です。

皇后崎清掃工場に近い私の会社でも、がれき焼却開始後、ご家族を亡くされる方がこれまで考えられないくらい多かったです。三菱化学のある社員の方も食べ物が通過できないほど扁桃腺が腫れて入院されました。

昨年秋から北九州市内で2.49マイクロ、1.54マイクロ、1.3マイクロなどとんでもない空間線量値が相次いで報告されました。それもすべて室内での計測です。
福島の瓦礫を焼いたのではないでしょうか。

最初に書いた共同通信の記事では、北九州市での焼却中止の理由として現地の可燃瓦礫の量が減ったことを挙げていますが、そんなことは今年の9月には分かっていたことです。石巻ブロックの木屑などほんの5万トンしかなかったのです。受け入れの前から北九州に持ち込む理由は破綻していたのです。
受け入れ中止の本当の理由は別のことにあるのではないでしょうか。
とんでもないほどの健康被害が市内外に出ていることが、真の理由なのかもしれません。

北橋市長と市役所、市議会議員は多くの市民を殺したのかもしれません。健康被害を与えたのはもう間違いのないところです。
環境省にも瓦礫反対派の方々が11月に70名分の健康被害レポートを提出してくださっており、市役所で記者会見も開かれました。しかし、いつものごとく、どこのマスコミも報道してはくれませんでした。マスコミも見事に役所とグルでした。

北九州市が終わっても、大阪や富山、新潟での焼却が始まります。さらに、国は8,000ベクレル未満の汚染稲わらの受け入れ自治体を応募するそうです。もはや悪魔ですね。

何よりも私が北橋らを許せなかったのは、我々が納めた税金で私らの命より大事な子ども達の身体を傷付け、さらにその子どもらに「瓦礫で健康を損なうことはありません」という洗脳チラシを学校で何度も何度も配っては騙し続けたことです。

市長らは、このまま健康被害を隠匿したまま瓦礫処理を終わらせるつもりでしょう。でも我々は許しません。環境への影響も甚大でした。八幡東区から八幡西区にかけ街路樹のプラタナスは瀕死の状態。葉は10月にはボロボロに。市役所前の勝山公園の芝生はほぼ全滅しました。試験焼却でホットスポット化したらしい戸畑区天籟寺~東大谷では銀杏が先祖返りどころか、色付く前にほとんどの葉を落としました。

議員らも「我々が助けなければ石巻から何十年も瓦礫が消えないだ!」と市民を騙したあげく、僅か半年で受け入れ中止の有様。これを一体どう市民に説明するのか。きちんと総括させたいものです。

今後も健康被害の実態を少しでも明らかにし、市長や市役所、議員らに落とし前をつけさせたいと考えています。
覚悟しておいてもらいたいものです。
また、性懲りも無く北橋が汚染稲わらなどを受け入れないよう、さらには民間企業の受け入れにも目を光らせ続けたいと思います。怪しい大型トラックはいまだ多数市内を走っています。
小野先生、北九州に関する記事をたくさん書いてくださり本当に感謝しております。
長文、失礼しました。

Posted by T.S at 2013年01月10日 21:53

なお、T.Sさんは北九州市の震災がれき受入れ前からの市内の放射能汚染が原因と思われる、子ども達の鼻血や植物の異変について記録を付けられ、ブログ【院長の独り言】に掲載してもらっていました。この記録は市議会議員などに渡し、汚染がれきを市が受け入れないように陳情されていたそうです。
リンクを貼っておきますので、ぜひご覧になってください。なおリンク先の「レポート」はクリックすると拡大できます。

(ワンクリックリンクがなぜか貼れないのでアドレスのコピーか、記事検索をお願いします。)

ブログ【院長の独り言】2012年2月7日記事
『枯れたツツジと鼻血を出す生徒たち-北九州からのレポート』
http://onodekita.sblo.jp/article/53491315.html

by theinnforsparrows | 2013-01-13 19:24 | 健康問題  

北九州市 震災がれき受入れ中止!

皆様、遅ればせながら明けましておめでとうございます。
事情により2ヶ月以上ブログ更新をお休みしておりました。大変申し訳ございません。
さて、もう多くの方がご存知かと思いますが、下記の通り北九州市の震災がれき受入れは今年3月末をもって中止となりました。

『北九州の震災がれき焼却3月まで 宮城県方針、1年前倒し』
 宮城県は10日、昨年9月から北九州市に委託している東日本大震災で発生したがれきの焼却処理を、今年3月末で打ち切る方針を固めた。同日中に若生正博副知事が北九州市を訪れ、これまでの謝意と打ち切り方針を伝える。当初は来年3月末までの委託を予定していた。
 可燃がれきの量を精査した結果、想定より下回ることが分かり、北九州市の処理を前倒しでやめても、目標とする来年3月のがれき処理完了は可能と判断した。県外への広域処理は東北と関東に限定する。
 現在西日本で処理を引き受けているのは北九州市のみで、今年2月からは大阪市が岩手県分を引き受ける。
2013/01/10 11:23 【共同通信】


大変喜ばしいことです。反対活動をされていた市民の皆様のご尽力と、全国からの皆様のご支援があってこその結果だと思います。本当に有難うございました。そしてご苦労様でした。
すずめも、すずめの家族も北九州市外の住民であるにもかかわざず、健康被害ではないかと思われる様々な体調の悪化が起きましたので、この中止の結果は素直に嬉しく思います。
中止の理由はがれきの量が大幅に下回ったことと上記記事に掲載されていますが、これが本当の理由ではないはずです。ジャーナリストの方などからもご意見をいただいておりますが、やはり多くの健康被害と環境破壊があったからだと思います。

北橋北九州市長と北九州市環境局は、当初の釜石市のがれき受入れ問題では受入れをを嫌がっていたという内部情報もいただいておりました。
また、公害防止協定の締結について動こうとされていた職員の方が内部のおられたともお聞きしています。
しかし、結局は暴挙を起こし、激しい市民の抵抗運動が起き、逮捕者2名(ヤラセだったようですが)を出すような事態にまで発展しました。
5月の試験焼却後に市内外から健康被害の声が多くあがり、北九州市にもこの被害レポート提出されましたがなき「無きもの」とされてしまいました。「安全ながれきを持ってきているのだから、被害はありえない。」と。せめてこの時に住民の声に真摯に耳を傾け、焼却中止を決定していればよかったものを、本焼却に強行突入し、無数の健康被害が発生し、市内で植物の枯死などの被害が出ました。大変残念なことです。決して許されることではありません。

北九州市ではいったんがれき受入れは終わりますが、本当は3月末などといわず即刻、今中止すべきですし、大阪市や北陸、静岡などでは行政によりいまだがれきが押し込まれようとしています。
東京や山形でも焼却は継続ていますし、北九州市の今回のような問題が二度と起きないように、私たちは廃棄物問題から目を逸らさず、行政を監視し、住民啓発を続けねばなりません。
また北九州市、北九州市長、がれき受入れを全会一致で決議した61名の市議会議員の責任問題も追求せねばなりません。このまま健康被害と環境が破壊された事実をうやむやにしてはならないのです。

このような理由から、拙ブログは今後も震災がれき問題に焦点を当て、更新してまいりたいと考えております。
どうかよろしくお願い致します。

by theinnforsparrows | 2013-01-13 18:56 | 健康問題  

北九州市がれき焼却開始後の健康異変 2

北九州市のがれき焼却による健康異変の声は、市内で反対活動をされておられるグループによく寄せられるとのことで、ご承諾を得てこちらに書かせていただいています。プライバシー保護のため文意を変えない程度に文章に少し手を加えてご紹介します。

まず、市内西部にお住まいの20代の女性の声です。10月上旬のご証言です。
「咳が出ます。主な症状は咳、咽頭痛、倦怠感、眠気、眼脂、眼痛です。それから気のせいかもしれないけど、物忘れが激しいです。」

小倉北区にお住まいの40代の女性、10月上旬のご証言です。

「マスク無しでは臭いし、辛い。腰が痛い。
(注:ヒロシマ・ナガサキ原爆投下による健康被害で一番多かったのが腰痛だと聞いております。)

若松区にお住まいの40代女性、10月上旬のご証言です
喉が痛いです。はっきり気管支の存在を感じるので、風邪による喉の痛みとは違います。自宅室内でもマスクが必要です。
昨日、八幡西区穴生に私用で行ったのですが、現地に着くと喉ではなく胸が痛く、かつ胸やけのような感じがします。N95マスクを屋外使用いるにもかかわらずです。
直方や宗像に行くとマスクなしでも何ともありません。
私の場合、がれき焼却による汚染のひどい地域にいると、肌が小さな針で刺されるようにちくちくします。あと足の骨に変な痛みを感じます。
家族が3日ほど前、JR鹿児島本線を利用したところ、八幡西区の陣原駅で列車が停車し、今まで経験したことのないおかしなくさい臭いがしたそうで、マスクの必要性がよくわかったそうです。
とにかく外に出ると胸が痛くなるので、外出を控えるようになりました。」

(注:JR陣原駅のすぐ北側に、皇后崎清掃工場と三菱マテリアルが位置しています。)

市西部にお住まいの女性、9月下旬のご証言です。
子ども(10代)が今日、クラスの男子が鼻血を出したと言っていました。今日の1,2時間目、身体がだるかったと。さっきも家事を手伝いながら、「あ、なんかだるい」って言い出しました。
どこがどうというのではないけれど、力が入らないというか、だるいって言い始めました。国道3号線を歩いてたら、「臭い」ともよく言っています。

お読みいただいている皆様はいかがでしょうか。

by theinnforsparrows | 2012-10-07 23:54 | 健康問題  

試験焼却後の健康調査レポートに対する医師の所見

今までに記事として公開しました「震災ガレキ焼却試験後の健康調査レポート」は、北九州市八幡西区の北川内科クリニックの北川 喜久雄院長に目を通していただき、所見を書いていただきました。
この所見もレポートとともに7月、北九州市環境局に提出しています。
ご紹介いたします。

「放射能と化学物質」


 福島第一原発の事故により大量の放射性物質が拡散し環境を汚染した。現在も様々な微粒子として放射性物質は漂っている。今回、国策で広域処理を行い、災害瓦礫を一般ゴミに混ぜて焼却することになり、北九州市でも3ヶ所の焼却場で処理する予定である。同市では試験焼却を既に行い、市民の反発もあり紛糾している。焼却後に様々な症状を訴える人がいて、福島原発事故後に健康被害を訴える人と同様な症状である。この現象をどう見るか。
 焼却炉では様々な化学物質が発生し、放射性物質(セシウム)も気化し、それらが融合し放射性微粒子が形成されると思われる。この微粒子はこの世に存在しなかった人工産物で、様々な大きさがあると思われる。
この微粒子が煙突から環境に排出・拡散され、大きさを変え空中を漂っている。人体に入り、目、鼻、喉、気管支などの炎症を起こし、症状が出るのだろう。放射性微粒子は化学物質でもあり、化学物質過敏症も発症し、内部被曝による急性症状も加わり複雑な症状が出ると思われる。
 以上のような仮説、想定を考えないと症状を説明できない。外部被曝より内部被曝による障害を考えなければならない。政府も自治体も外部被曝を重視し内部被曝を無視している。多くの科学者も同じである。
 私のクリニックに避難者が受診され、「何とか災害瓦礫の焼却を止めて」と訴える。これ以上放射能を拡散させてはならない。(北川 喜久雄)


なお、ひなん者おはなしの会の皆様が提出した「震災ガレキ焼却試験後の健康調査レポート」に対する市側のコメントや回答は一切なく、作成に関わった方が担当課長に連絡したところ、「安全ながれきを燃やしたのだから、このような被害はあり得ない。回答も行わない。」旨の回答だったとのことです。
非常に残念です。

by theinnforsparrows | 2012-09-30 18:48 | 健康問題  

実はこれが健康被害の最大の原因では

さて、北九州市のがれき焼却により健康被害に関して「よほど大量の被ばくをしなければ、このような症状が出ることはありえない。」また、「鼻血だけが症状として出ることはありえない。出るとすれば他の症状も一緒に現れてくるはずだ。」といったご意見を耳に致します。

実際のところそうなのかもしれません。北九州市役所の言を信用するとすれば、そこまで汚染度の高いがれきを持ち込んでいることは、ないことになります。

しかし、実際に多くの住民の体調の異変が焼却開始日からすぐに発生しています。まさに速攻であり鼻血などが単独の症状で発生するケースも多数発生しています。

このような被害状況の最大の原因は、これではないでしょうか。
木材のがれきに含まれる化学物質です。CCA処理木材です。

非常に重要(というか、もっとも重要だとすずめは感じます)な問題であり、かつ放射性物質の陰に隠れて表に出にくい問題ですので、ふたたび調査報道ジャーナリスト山本 節子さんのブログ【WONDERFUL WORLD】から、記事を転載させていただき、CCA処理木材を焼却する危険性をお知らせします。

2012年7月10日付記事「ヒ素六価クロムは埋立不可、じゃあ焼却は?」

コメント欄に質問をいただきました。
「瓦礫広域処理の件です。細野環境大臣がテレ朝系モーニングバード7月5日の放送で宮城の瓦礫は砒素や六価クロムなどが付着していて防潮堤の埋め立てには使えないと言っているのですが、そういうものを焼却してよいのかと疑問です。北九州市は燃やしてもバグフィルタがあるし、飛灰は薬液処理してから埋め立てるから大丈夫といいます。真相を知る為にはどのように調べればよいのでしょうか?色々調べても素人では言い負かされてしまいます。」

 はいはい。7/5テレビ朝日 モーニングバード「細野大臣に聞く ガレキの広域処理必要なの?」という番組ですね。http://www.dailymotion.com/video/xryzrp_20120705-yyyyyyy-yyyyyyyyyyyy_news?search_algo=1

 反がれき派の評価も低くはなかったようですが、政治家が出てくる番組なんぞすべてやらせです。問題は、彼らが語らない部分にあるものなので、ちょっとそこを見てみましょう。
まず、ここでいうヒ素や六価クロムとはCCA(クロム・銅・ヒ素を主体にする殺虫剤)処理された木材に含まれているもので、その汚染は早くから問題視されていました。アメリカでは2003年12月、居住用建物への使用を禁止していますが、どうも日本ではいまだに使用されている模様。しかし、番組ではこの点に触れていません。

 次に、「CCAは有毒物質、埋めてはいけない」という細野に対し、コメンテーター氏は、「じゃあ、どうすればいいのか?」と聞いていません。それがすべてを物語っています。だって、細野の使命は「可燃物を全国拡散=焼却処理による汚染拡大」。なんとしても広域に回す可燃物を確保しなければならないため、この番組を使って、ほんとは言いたくなかったCCAの毒性をアピールし、木くずは広域で燃やせ、と言ったのですね。そこは、コメンテーターも心得ていて、厳しく追及するフリをしながら、「では焼却は安全なのか?」とは、決して追及しなかったわけ。

 埋立てできないような有毒物質を燃していいはずありません。焼却は開放系処理法。バグフィルターは気化した物質(特にPM2.5以下)は捕捉できず、大気中に出ていくか、焼却灰に高度に濃縮されてしまいます(環境省は、この焼却灰の「再利用」も進めているのですが)。

 さて、そのCCA木材、Wikiにはこう書かれています。
 ・CCAが開発された当初は、CCAの成分は木材に強固に結合するため、毒性等の問題は無いと言われて来た。しかし、近年の研究で雨に濡れると徐々に溶け出し、周辺土壌等の環境を汚染したり、人体に触れると慢性毒性により健康被害が発生するリスクを指摘されるようになった。
 ・CCA系木材保存剤は発癌性のある六価クロム、ヒ素を含むため、使用後の大量の建築廃木材が重篤な環境汚染を引き起こすことが懸念されている[1][2]。
 ・国土交通省は建設リサイクル法基本方針で、CCAを含むおそれのある建築廃木材は分別した上で、適切に埋立て又は焼却することと指導している[3]。
 ・しかし、不十分な設備で安易に焼却処理を行うと昇華し易いヒ素化合物が排煙として飛散し、周辺地域土壌を汚染することが懸念されている。また、密閉の不十分な処理場に埋立てると周辺の土壌、水源を汚染する心配もある。
 ・(処理方法)超臨界流体を用いた処理方法等が研究・開発されているが、経済性などに問題があり、未だ実用化には至っていない。

 つまり、CCA加工された木材は燃すのもダメ。「十分な設備」なんてありえないから、放射性廃棄物同様、遮断型の処分場などで管理し続けるしかありません。なお、CCA材の焼却処理がいかに危険か、についてはアメリカのEPA他いろいろなサイトから情報をキャッチできます。たとえば:

 ・CCA加工木材を燃した残りの灰には、致死量のヒ素が含まれている
 ・もっとすごいのはCCA焼却後の飛灰で、すさまじい健康被害が裏付けられている。
 ・ジャーナル・オブ・アメリカン・メディカル・アソシエーションは、CCA加工された薪を燃した家族が、脱毛、鼻血、極度の疲労、頭痛、数時間にわたる失神などの症状が現れたと報告している。
 ・この家族の子ども二人は、てんかんを起こすようになり、植物は枯れ、金魚は死んだ。
 ・調査の結果、家族は、暖炉から出た飛灰をほんのわずかの量、吸いこんだだけだということがわかった。http://www.permies.com/t/11110/stoves/Burning-Treated-Wood

 CCAの焼却処理がまずいことは、細野だけでなく、環境省もよ~く知っているんですよ。だから、私は、毒物を拡散するのが彼らの目的だ、と主張しているわけ。明日から第三弾の関西キャラバンに向かいますので、関西の方、よろしければ話を聞きにきてね。2012.7.10
http://wonderful-ww.jugem.jp/?page=1&month=201207

すずめです。CCA処理した建材は現在まで日本では規制されずに使用されてきたとのこと。当然、石巻の木質がれきの中の多くを占めていることでしょう。
またCCA処理をされていない木材や木材以外のがれきにも、海底に溜まっていたヒ素などの化学物質が津波により巻き上げられて付着していることが判明しています。
北九州市は、そういうことは市民の皆さんに説明しているのでしょうか。市外に住む私たちにも関わる重大な問題なのですが。

by theinnforsparrows | 2012-09-30 03:52 | 健康問題