北九州市災害廃棄物本焼却開始以降に発生した市民の体調異変データ

北九州市の市民団体「北九の子供を守るネットワーク」が【2012年9月17日北九州市災害廃棄物本焼却開始以降に発生した市民の体調異変(2013年7月4日現在)】というデータを作成しました。私も作成に加わりました。複数のブログに既に紹介されていますが、このデータから「市民から寄せられた声」の一部を何度かに分けて紹介していきます。「北九の子供を守るネットワークのブログ」7月12日記事からこのデータに関するコメントを転載します。
(転載開始)
この資料は、北九州市が宮城県石巻ブロックの震災廃棄物本焼却を開始した2012年9月17日以降に発生した北九州市民及び近隣自治体住民の体調の異変を一覧にしたものです。
 「北九の子供を守るネットワーク」のメンバーとそのご家族や周囲の方々の体調異変、また当ブログ及び「がれき問題を考える会・福岡」様等に市民から寄せられた情報を元に作成しました。ご協力をいただきました皆様、まことに有難うございます。この資料については、7月11日に代表者が市内で開業されている北川喜久雄医師とともに北九州市役所内で記者会見を開き、同市環境局に提出して参りました。
放射性物質と大量の農薬が付着した廃棄物を燃やすと、周辺住民の身体にどういう異変が起こるのか、ぜひお目を通していただきたく思います。ありとあらゆる異変が発生します。
もちろん、がれき焼却と体調の異変との間に因果関係を証明することは困難です。また焼却とは関係のない症例も混じっていることでしょう。しかし続々と集まってくる情報を見ていると、多くの地域住民にそれまで経験したことのない様々な症状が現れ、体調不良を訴える人々が増加したことはまず間違いなく、がれき焼却が原因である可能性は非常に高いとしか考えざるを得ません。
また、北九州市の清掃工場でのがれき焼却だけが原因ではなく、原発事故以降、福島から九州に幾度となく放射能プルームが届いたこと、東日本から汚染食品や汚染肥料が九州にも流れ込んだこと、震災直後から密かに北九州市の民間企業が汚染がれき、下水汚泥、焼却灰、燃え殻などを受け入れ焼却し、製品加工の材料に使用してきたこと、これらの複合要因による内部被曝、化学物質曝露の結果であろうと推測しています。それでもやはり石巻がれき焼却自体のインパクト、影響度は際立っていたと感じます。
鼻血、喉の痛み、頭痛など比較的経度の症状から始まり、段々と肺炎、全身紫斑、、突然死など深刻な状態が増えてきていることもこの資料からみてとれます。骨折の多発、交通事故の多発、救急搬送の多発についても着目し記録しています。
おそらくいまだ北九州市の民間企業は、汚染の酷い東日本の廃棄物を受入れ続けていることでしょう。東日本では延々と放射能汚染廃棄物が生活の中で生まれ続け、各自治体はその処理に頭を抱えているのです。このためこれら汚染物をセメント、肥料などの材料とすることを国自身が進めています。また福岡県苅田町の三菱マテリアルでは、震災がれき焼却よりもさらに問題の深刻な香川県豊島の重汚染土を今年の3月からセメントの材料として受入れ、焼却しています。
このような現状から、今後もさらに地域住民の体調は悪化の道をたどる可能性が高いと考えています。私達は引き続き住民の体調異変に関する情報収集と分析、発表を行っていくつもりです。
(転載終了)

では、次の記事から当データの市民から寄せられた情報を転載していきます。一部をピックアップして紹介してもかなり長くなるけど「記録」として記します。

by theinnforsparrows | 2013-09-09 17:08  

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