試験焼却の後に起きたこと その2

以下は6月6日、北九州市国際会議場で開催された「震災廃棄物受入れに関するタウンミーティング」の会場で参加者にインタビューして得られた、ガレキの試験焼却後に何らかの症状が出た方々の証言集です。
インタビュー証言の中から、その内容を公開してもよいと承諾してくださった方々のものを報告書としてまとめ、、環境局・ガレキ担当の梶原課長に直接手渡されているとのことです。

既にウェブ上でも公開されています。こちらにも数回に分けて転載させていただきます。

試験焼却前からご体調を崩されている方、東日本からせっかく九州まで避難されて来られたにもかかわらず、またもガレキ焼却の不安に悩まされる方々がおられることに、なんともやりきれぬ想いを抱いてしまいます。

北橋市長や環境局の担当者の方々は、この資料を見てガレキの受入れについてどう考えておられるのでしょうか?考え直すことはないのでしょうか?

公開用  震災ガレキ焼却試験後の健康調査レポート 1

1.地域(●●市●●区、町●●丁目まで、可能な限り)
2.症状
3.体の不調の時期4.年齢、性別
5.実名(可能な限り) №000

1.小倉北区
2.24日に咳が出始める 熱38度7分出て、その後も微熱状態が続いた。喉の痛みと咳は止まらず、今も続いている。(6月11日)肺が痛い。今までこんなに長引くことはなかった。
3.5月24日~6月11日(電話取材日)
4.46歳 女性(母)
5.匿名 №001

1.小倉北区
2.試験焼却前の21日頃から、体調不良できつがっていた。熱は無し。 喉が痛いと言っていた。
運動会があったが、行かせてしまったことに気分的に後悔がある。
3.5月21日~6月11日(電話取材日)
4.7歳(娘)
5.匿名 №001 (注:上の46歳の女性の娘さんでしょうね)

1.熊本県山鹿市
2.23日 新門司の試験焼却場で3~4時間過ごしている間に、喉が痛くなって、腹痛、頭痛も出た。熊本に帰ってからも2~3日間、腹痛と下痢が続いた。
3.5月23日~2、3日
4.20代前半 女性
5.匿名 №002

1.八幡西区黒崎
2.試験焼却から2~3日後に、鼻血が出た。
北九州で就職先をみつけて喜んでいたところだった。しかし体調の変化に不安を感じ、現在、熊本への移住を検討中。
3.5月27・28日頃4.20代前半 女性
5.№002の妹さん №003

1.福岡市(今年5月に東京から避難)
2.東京では外資系の会社に勤めており、3.11の時には、会社命令で全員自宅退避になっていた。本社を大阪に移転するという話になったので、外資系の会社を辞め、別の仕事についたが、8月頃に体調が悪化、熱が出て、その2日後くらいに頭痛が出る、という繰り返し。
皮膚に湿疹が出来た。外食をすると激しい下痢をする。外出すると熱が出るようになり、家にいるようになった。指先の皮が剥けるが、治らない。違う指にも広がっていく。目眩、喉が痛くなって、不眠に陥る。心臓が痛くなり、手足が痺れ、血が行かなくなった感覚を覚え、このままだと自分は死んじゃうんじゃないか、と心配になり、地震が怖かったこともあり、移住を決意。当時はマンションの8階に住んでいたが、暮れにはひっきりなしに救急車のサイレンが聞こえ、それが移住を後押しした部分もある。
5月に福岡へ移住。体調は次第に良くなってはいるが、北九州の試験焼却後は少し調子が悪い。
3.2011年8月頃~、2012年5月 25~
4.50代 女性
5.匿名 №004

転載元
【がれきSTOP北九州!子どもを守ろうプロジェクト】様

by theinnforsparrows | 2012-07-15 16:41  

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